連休、ありがとうございました!
月曜日の告知通り、「ちょっと楽しみな、とある場所」に行ってきました!!
「ANA 機体工場見学」でした(笑)。
大人だけでも見学できると、W様に教えていただき、予約しておりました。
その予約日が、16日(月)だったんです。
場所は、東京モノレール「新整備駅」より、徒歩15分…。
「ANA コンポーネントメンテナンスビル」で行われています。
予約メールのやり取りから「入館証」をプリントアウト。
ANA コンポーネントメンテナンスビル の受付窓口にて入館証を提示します。
これで、受付終了。
エントランスにある売店(軽食あり)を見学したり、コックピットのモデル、エンジンのミニチュアを見ながらブラブラ。
時間になると、スクリーンのある部屋に通されます。
まず、そのスクリーンにて「ANA機」の説明、整備についての説明を30分ほど。
例えば、
従来の飛行機のボディの断面と、
新機体 「ボーイング 787」 のボディの断面を比べてみたり…。
素材が「アルミ」から「カーボン」に変わり、大幅な重量減。
薄くなった分、機内も広くなりました。
燃費も良くなり、快適な空間作りに生かされています。
なんて。
その後、ヘルメットを着用し、いざ工場内へと向かいます。
とにかく広い工場内!!
実際に見ると、本当!驚きの広さでした(笑)。
写真は、「ボーイング 747-400」。
「ジャンボ機」です。
現在国内ではANAのみ所有し、残り3年で、こちらの機体も引退となってしまうそうです。
時代は「中型機」なんですね…。
工場内の備品、設備の説明を聞きながら、ブラブラ。
例えば、
整備士さんの、道具箱置き場。
各自自分の持ち物で、使い回す事はありません。
機体に器具の取り残しをしないよう、中身の確認を厳重にチェックしているそうです。
責任所在の追求がしやすいともいえる、厳しい一面です。
この場所に限らず、とにかく工場内は整理整頓!が行き届いていて、
美しいの一言!!
工場内の移動に使われている、転倒しない「三輪車」。
道具や器具の散らばりをさけるため「二輪」ではなく「三輪」なのだそう。
真ん中に見えるのが、機体のお腹の部分。
この上で作業が行われています。
タイヤの脚の部分から、全交換している様子。
黄色いジャッキで支えられていますが、この写真の大きさではわかりにくいですね。
こちらが、新しいタイヤ&脚です。
タイヤだけの交換はマメに行われるようですが、車のタイヤ(ブリジストン社)にみられる「エコタイヤ」同様、溝の張り替えを行っているのだそう。
今回は、脚ごと交換です。
エンジン内の清掃、点検の様子。
人が入っているのがわかりますか?
エンジン内の羽の汚れを、一枚一枚を手で拭き取っていました。
ジャンボ機には、このエンジンが片羽2個づつ、計4個取り付けてあります。
中型機以下は、片羽1個づつ、計2個なのだそうですが、このエンジン…。
1個、およそ、HOW MUCH ?
(答え)
↓
なんと、1個 13億円…。
こちらは、ボーイング 787 のエンジン。
ロールスロイス社製です。
滑走路との扉です。
下にいる人と比べると大きさが見て取れますよね(笑)。
このすぐ側を、飛行機が離着陸を繰り返しています。
「ピカチュウ ジャンボ」の着陸シーン。
それほど数がない上、飛んでる回数にも限りがあるので、なかなか珍しいシーンなのだそう。
と、いつまでも見ていたところですが、終了時間となりました!
工場見学は、約1時間。
合計 1時間30分 と、充実の内容となっております。
普段、遠くから眺めている飛行機を、間近で見れる素敵な時間でした〜♪
お土産にいただいた「クリアファイル」と、「ボーイング 787」の組み立て式フィギア です。
本当に、楽しかったですよ!
オススメの、「社会科見学」です。
オオツカ
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詳細・予約は、HPで。
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