相模大野の、小さな美容室。
20140928

いつも読んでいる時代小説とは違うタイプを読んでみたくて、


(左)狂い咲き正宗   (右)黄金の太刀   〜 刀剣商ちょうじ屋光三郎 〜  山本兼一



「狂い咲き正宗」は、七編からなる短編集。

「黄金の太刀」は、長編の続編です。



「狂い咲き正宗」

幼いころから、刀がもつ摩訶不思議な美しさに惹かれてきた光三郎。

将軍家の刀管理を司る御腰物奉行の長男に生まれながら、名刀・正宗を巡って父・勝義と大喧嘩をし、刀剣商に婿入りしてしまった。

ある日、絶縁したはずの父が弱り果てて訪ねてくるが…。

親子、夫婦、師弟の人情をじっくり描く新鋭時代小説。



「黄金の太刀」

純金入りの "黄金鍛え" の刀をめぐり一万両の刀剣詐欺が勃発。

盗人は詐欺剣相家の白石瑞祥。

光三郎の刀剣談義仲間の一人は瑞祥を信じて詐欺の片棒を担いでしまう。

瑞祥は奪った金を元手に憧れの名刀を求め江戸を出た。

光三郎は瑞祥を追い、日本刀「五か伝」の地、相州鎌倉、美濃関、京、奈良、備前長船へ!



時代は「幕末」。

侍や刀のあり方が、随分、様変わりしている時代。

主人公の刀マニア 光三郎が、毎回、名刀に振り回されるお話(笑)。

刀にまつわる話が面白く、もっと刀を知りたくなる物語です。


「狂い咲き正宗」は、短編らしい軽快さとテンポの良さが魅力で、読後の気分は爽快!

すぐに続編「黄金の太刀」を購入したんですが…。

長編らしい読み応えと、奥深さを感じられると思いきや、中だるみを感じ、読後もモヤモヤしてしまいます(笑)。

残念です!


刀鍛冶のお話「いっしん虎徹」を読んでみようと思っています。


                         オオツカ。


「狂い咲き正宗 〜 刀剣商 ちょうじ屋光三郎 〜 山本兼一」。 | 00:02 | comments(0) | Book。
20191113
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