多分、18年ほど使用しているマエテ の「RIMOWAのスーツケース」が、壊れてきたのでお直しに出すことにしました。
以前、友達に紹介してもらっていた、パーツ販売&リペア屋さんにお願いする事にしました。
壊れていたのは、

内装の剥がれ…、

その箇所から、灰色の粉が沢山!!
中に詰めた洋服に、この灰色の粉がまとわりつきます。
実際に見てもらうと、現行品にはこの内装パーツは使用されておらず、この現象はならないようになっているそうです。
さて?
この「灰色の粉」の正体は…。
実は、アルミのボディの内側と内装の布の間に張り付いているスポンジが、正体。
経年変化による劣化で、粉になり、内装の布まで剥がしてしまうそうです。
一度、内装を剥がし、粉を全て掃除機で吸い取り、布も洗濯してきれいにして、直接貼り付けて、修理終了との事。
現行の「布」と違って、素材がポリでないため、洗う事ができるそうです。
ちょっと縮んではしまうそうですが(笑)。
せっかくなので、他も見てもらいます。
テレスコープハンドル(伸び縮みするハンドル)が、壊れかけていました。
正確には、片側の爪が折れていたので、使用することは出来ますが、いつ壊れてもおかしくない状況。
もし壊れてしまうと、テレスコープハンドルは抜けてしまう事が多い為、2輪タイプでは、引きずる事も困難になります。
そして、タイヤ。
この時代のRIMOWAの車軸はカバーパーツと一体となっている為、音もうるさく、車軸が摩耗してしまう為ガタつくらしい。
まだ平気そう…、という事でしたが、現行純正パーツにお取り替え。
そして、おすすめされた、テレスコープハンドルの手前に、サイドと同じハンドルをカスタマイズして取り付ける事。
テレスコープハンドルしかないと、それを短くして、階段を上り下りする為、当然!壊れ安いそうです。
そこに、ボディに直接ハンドルを付ける事で、防ぐ事が出来るようになります。
実際、現行品は4輪ではありますが(現行には2輪は無くなっている)ハンドルは付いているそうです。
凹みもついでに直してくれるそうなので、蘇ったようなRIMOWAが戻ってくるでしょう(笑)。
楽しみです。
オオツカ。