相模大野の、小さな美容室。
20200620

 

何年かに1回やってくる、

 

「スパイスブーム」(笑)。

 

前回は、1日使ってカレー作って、その結果…

 

「日本のカレールーって、凄いな!! 玉ねぎ炒めて、小麦粉炒めて一から作るより美味しい?」

 

と思ったのでした!

 

それ以来、スパイスに手を出すのをやめていたのですが…、

 

自宅待機をしている間、スパイスブーム再び(笑)。

 

 

数年前「南インド料理」を味わい、スパイス料理ってカレーだけじゃないんだと知りましたし。

 

 

と、ここまで書きましたが、まだ、何も作ってはいません。

 

スパイスも買っていません。

 

こちらを買ったんです。

 

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「スパイスカレーを作る」は、

 

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こんなに分厚い!!

 

でも、とってもわかりやすくて、読んでいて楽しい本です。

 

チキンカレーを「2187通り」作ることができる…、レシピ本です

 

 

「薫るスパイスレシピ」は、

 

いつもの野菜炒めに…、

 

いつものサラダに…、

 

いつものお肉料理に…、

 

スパイスを使うことを教えてくれています。

 

 

読むだけで楽しいので、このままマイブームが下火にならないと良いのですが(笑)。

 

チャレンジした時は、ご紹介…、できると良いなぁ。

 

 

                         オオツカ。

 

 

 

「SPICE」。 | 22:41 | comments(0) | Book。
20170216

 

「習い事」に出ただけで、お出掛けをしなかった定休日。

 

簡単に済ませていた部屋掃除をしました(笑)。

 

空気清浄機の加湿部品をピカピカに磨き上げ、部屋も部屋の空気もきれいになりました。

 

お茶をたっぷりと用意して、いざ!

 

 

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(声なき蝉 空也十番勝負 青春編 〜 佐伯泰英 〜)。

 

読書タイム!!

 

上)…直心影流の達人坂崎磐音の嫡子空也は十六歳で武者修行の旅に出た。

 

向かったのは他国者を受け入れない ” 異国 ” 薩摩。

 

そこに待ち受けるのは精霊住まう山嶺と、国境を支配する無法集団の外城衆徒。

 

空也は名を捨て、己に無言の行を課して薩摩国境を目指す。

 

出会い、試練、宿敵と戦い…

 

若武者の成長を描いた著者渾身の青春時代小説が登場。

 

 

 

下)…瀕死の状態で薩摩入りを果たした坂崎空也は、前薩摩藩主島津重豪の御側御用を務めた渋谷重兼と孫娘の眉月に命を救われる。

 

再起した空也は、野太刀流の薬丸新蔵と切磋琢磨して薩摩剣法を極めていく。

 

そんな中、空也を付け狙う外城衆徒が再びその姿を現した。

 

試練に立ち向かう若者の成長を描いた著者渾身の書き下ろし青春時代小説。

 

シリーズ累計2000万部突破の「居眠り磐音 江戸双紙」に続く新たな物語が始まる。

 

 

 

待っていた新シリーズが始まりました。

 

父譲りの剣の才能は、どこまで花開くのでしょう?

 

次回作が楽しみです。

 

 

                         オオツカ。

 

 

「声なき蝉 空也十番勝負 青春編 〜 佐伯泰英 〜」。 | 23:24 | comments(0) | Book。
20170114

 

2冊目。


連続して読みました(笑)。

気持ちが明るくなるので、非常にお正月向き!!





生まれ故郷の大坂からの帰途、秋月栄三郎は平塚に ″喧嘩屋″ の異名を持つ力士くずれの用心棒を訪ねた。

5年前、栄三も無為な生活をおくっていた頃の親友で、怖いもの知らずの好漢だった。

ともに足を洗っての再開を誓っていたのだ。

旧交を温めるのも束の間、終始、笑顔を絶やさない喧嘩屋の変貌ぶりに驚いた栄三は……男伊達が胸を打ち涙を誘う、痛快長編時代小説。


 


読後、とても人に優しくしたくなるんです(笑)。

 

マエテに「いつも以上に」優しくすると、

「何? なんか変!!」

と!

 


1時間ほどで、元に戻るんですけどね〜♪


                         オオツカ。

 

「取次屋栄三 16 喧嘩屋」。 | 21:03 | comments(0) | Book。
20170113


お正月、買いためていた本をいくつか読みました。

実家にいると、それほどしなければいけない事がないので、読書している事が多いんです。

とはいえ、いつもの「江戸物」ですけど…(笑)。





秋月栄三郎は又平を伴い東海道を大坂に向かっていた。

幼少期に通った剣術道場の師・山崎島之助の具合がよくないという文が、父・正兵衛からとどいたのである。

彼の剣の原点は山崎道場にあった…

野鍛治の家に生まれ武士に憧れた少年が、いかにして気楽流剣客として″手習い道場″ を構えるに至ったか。

取次屋を育んだ人々の大活躍に笑いと涙の花が咲く浪速の人情譚。





ゲラゲラ笑い、ホロリと泣ける、痛快娯楽作品。

そんな僕を見て、

「ツボが浅い」

とマエテ…(涙)。


                         オオツカ。

 

「取次屋栄三 15 三十石船 … 岡本さとる」。 | 21:31 | comments(0) | Book。
20160305

先日、気になるレシピ本を買いました。

以前ご紹介した事のある、料理家「渡辺麻紀」さんによる「フランスの薄焼きピッツァ タルト・フランベ」です。

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料理の質はもちろん、見ているだけでも満足感を得られる、本当に美味しそうなレシピ本です。

実際作ると、それほど手間はかからず、見た目も美しく、自分だけで食べるのはもったいと思うくらい、素敵に仕上がります(笑)。

何より、何度か作るうちに「自分なり」に変更してみても、美味しくいただけます。


今回は「TARTE FLAMBEE(タルト・フランベ)」。


タルト・フランベはフランス・アルザス地方の郷土料理です。

発酵させた生地を薄くのばし、フロマージュ・ブランというフレッシュチーズと玉ねぎ、アルザスでよく食べられる加工肉食品の一つ、ベーコンをのせて焼き上げたもの。

一見ピザに似ていますが、生地に塗るのはトマトソースではなく白くてクリーミーなフレッシュチーズ。

この本でご紹介するのは「玉ねぎベーコン」をのせた伝統的なタルト・フランベはもちろん、野菜や肉、魚介やフルーツ、さらにそこにスパイスやハーブを組み合わせたオリジナルのタルト・フランベをたくさん紹介しています。




こちらが、実際に作ってみたモノ。

近所では「フロマージュ・ブラン」は見つからなかったので、本書に書かれている代用品で作ってみました。

まずは、伝統的な、

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(玉ねぎベーコン)。

シンプルな具材ながら、全く飽きのこない味の決め手は、代用品との組み合わせが新鮮だから?


もう1つ。

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(オイルサーディン、フレッシュトマト、ドライイチジク)。

本書では「ディール」をトッピングしていましたが、ベランダ栽培の「イタリアンパセリ」で代用。

個性的な具材の数々ながら、上手くまとまっています。

どちらも、本当に美味しい!!!


パン作りをする僕には、生地作りは苦になりませんが、面倒であれば市販のピザ生地でもオーケーな気がします。


「レシピ本」なので、詳しい内容は本書をご覧下さい(笑)。

家族向けはもちろん、来客向けにも、おもたせにも使えるレシピ本のご紹介でした〜♪


                         オオツカ。

 
「TARTE FLAMBEE」。 | 21:35 | comments(0) | Book。
20160122

兼ねてからの予告通り、この1月に2冊同時刊行された

「居眠り磐音 江戸双紙 50、51」。

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『竹屋ノ渡』

梅香が漂い、霊峰富士を望む小梅村が柔らかな陽射しに包まれる頃、尚武館坂崎道場では、晴れて入門を許された空也をはじめ、多くの門弟衆が稽古三昧の日々を送っていた。

そんな折り、道場主坂崎磐音宛てに、遠州相良より一通の書状が届く。

時を同じくして、幕閣に返り咲いた速水左近が下城の途次に磐音のもとを訪れ…。

超人気書き下ろし長編時代小説第五十弾。



『旅立ちノ朝』

雲ひとつない夏空の下、穏やかな豊後水道の波を切る関前藩所蔵船豊後丸の船上に、坂崎磐音とその一家の姿があった。

病に倒れた父正睦を見舞うため、十八年ぶりに関前の地を踏んだ磐音は、帰国早々国許に燻る新たな内紛の火種を目の当たりににする。

さらに領内の紅花栽培に心血を注ぐ奈緒の身にも…。

春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、” 剣あり、恋あり、涙あり ”の書き下ろし長編時代劇小説五十一弾。

平成の大ベストセラーシリーズ、ここに堂々完結!




発売を楽しみにしていましたが、読み終わると、寂しい気持ちに。

「磐音のシリーズ」は終わりとしても、息子「空也のシリーズ」を期待せずには要られません!


                         オオツカ。


 
「居眠り磐音 江戸双紙 50、51 … 佐伯泰英」。 | 23:32 | comments(0) | Book。
20150405

引き続き、休日ネタです。


最近、中々読書が出来ずにいます。

読みたい本は、どんどんストックされるばかりで…(笑)。

掃除、洗濯も終えたので、サラリと読める、




(新剣客太平記 〜 血脈 〜 岡本さとる)。


「新剣客太平記」とあるように、こちら、二幕目となります。

前作より「4年後」の設定。

夫となり、父となった 峡竜蔵の新たなるお話です。



直心影流の継承者を決める大仕合から四年。

三田に剣術道場を構える峡竜蔵は幼馴染である綾を妻に迎え、その翌年には長男・鹿之助を授かっていた。

順調に門弟も増え、賑わいを見せる峡道場。

そんなある日、綾は、竜蔵が幼い頃から生活の面倒をみてきた内弟子・雷太の様子にどこか翳りがあることに気づく。

いつもは明るく道場の人気者、雷太の変化の理由とは……。

夫となり父となっても己が剣の道を生きる峡竜蔵が、今度は親愛する弟子たちを厳しく温かく育てていく……。

大好評「剣客太平記」シリーズ、新たなる始動。



時代劇を見てるような、安心感(笑)。

新章も変わらず、安定感のある面白さです。


                         オオツカ。


「新剣客太平記 1 〜 血脈 〜 岡本さとる」。 | 22:10 | comments(0) | Book。
20150116

久しぶりに、本の紹介を。



(居眠り磐音 江戸双紙 47 〜 失意ノ方 〜、48 〜 白鶴ノ紅 〜)。


「47 〜 失意ノ方 〜」は、12月発売。


江戸中を揺るがした佐野善左衛門の刀傷騒ぎのあと、尚武館から姿を消した松浦弥助は、自らが手にかけた藪之介の遺髪を懐に忍ばせ、伊賀泉下寺を目指していた。

一方江戸では、坂崎磐音が月に一度の墓参のため忍ヶ岡の寒松院を訪ねていた。

その帰路、竹屋ノ渡し場に立った磐音は、向こう岸から近付く乗合船に思わぬ人物の姿を認め……。

超人気書き下ろし長編時代小説四十七弾。




「48 〜 白鶴ノ紅 〜」は、1月の発売でした。


城中で十代家治の御不例が囁かれ、水面下で十一代就位への準備が進められる中、雨上がりの小梅村には嫡男空也に稽古をつける坂崎磐音の姿があった。

その日の夕暮れ、尚武館の住み込み門弟の一人が突如行方をくらます。

翌日内藤新宿に姿を表したその門弟は食売旅籠の店先に立っていた。

一方、八月朔日、金龍寺浅草寺の門前に新たな紅屋が店開きし…。

超人気書き下ろし長編時代小説四十八弾。




奈緒の紅花にかける思い、宿敵・田沼意次との対面シーンが、印象に残った2冊でした。


シリーズ50 が最終巻と兼ねてから聞いているので、いよいよ残り2冊。

今年中にはラストを迎えるのかな…。


                         オオツカ。


「居眠り磐音 江戸双紙 47、48」。 | 23:58 | comments(0) | Book。
20141018
 
今年4月。

一応の終了を迎えた「剣客太平記シリーズ」。

この度、「外伝」となって戻ってきました(笑)。


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(剣客太平記 外伝 虎の巻)。

直心影流第十代的伝・藤川弥司郎衛門の弟子にして師範代を務める剣客・峡虎蔵は、破天荒で無敵を誇る男。

しかし、型破りな性分の夫に心休まらぬ日々を過ごしていた妻・志津は、ある日突然実家に戻ってしまい、一人息子の竜蔵も両親と離れ弥司郎衛門の下で内弟子として暮らしたいと言い出した。

一家離散の危機にとまどう虎蔵は、一方で、羽州七万石の大名・若月家御用達の酒問屋 ”三好屋” の隠居甚右衛門の様子を気にしていた。

若月家に奉公に上がった甚右衛門の孫娘・美代が、変わり果てた姿で帰ってきたという……。

「剣客太平記」の ”剣にまっすぐに生きる男” 峡竜蔵が、まだ幼き頃の物語。



本編の中で、幾度となく語られた父・虎蔵のお話。

「虎の巻」とは、洒落がきいてます(笑)。

短編ではなく、特別長編なのも楽しみですよ!


                         オオツカ。


「剣客太平記 外伝 虎の巻……岡本さとる」。 | 23:48 | comments(0) | Book。
20140928

いつも読んでいる時代小説とは違うタイプを読んでみたくて、


(左)狂い咲き正宗   (右)黄金の太刀   〜 刀剣商ちょうじ屋光三郎 〜  山本兼一



「狂い咲き正宗」は、七編からなる短編集。

「黄金の太刀」は、長編の続編です。



「狂い咲き正宗」

幼いころから、刀がもつ摩訶不思議な美しさに惹かれてきた光三郎。

将軍家の刀管理を司る御腰物奉行の長男に生まれながら、名刀・正宗を巡って父・勝義と大喧嘩をし、刀剣商に婿入りしてしまった。

ある日、絶縁したはずの父が弱り果てて訪ねてくるが…。

親子、夫婦、師弟の人情をじっくり描く新鋭時代小説。



「黄金の太刀」

純金入りの "黄金鍛え" の刀をめぐり一万両の刀剣詐欺が勃発。

盗人は詐欺剣相家の白石瑞祥。

光三郎の刀剣談義仲間の一人は瑞祥を信じて詐欺の片棒を担いでしまう。

瑞祥は奪った金を元手に憧れの名刀を求め江戸を出た。

光三郎は瑞祥を追い、日本刀「五か伝」の地、相州鎌倉、美濃関、京、奈良、備前長船へ!



時代は「幕末」。

侍や刀のあり方が、随分、様変わりしている時代。

主人公の刀マニア 光三郎が、毎回、名刀に振り回されるお話(笑)。

刀にまつわる話が面白く、もっと刀を知りたくなる物語です。


「狂い咲き正宗」は、短編らしい軽快さとテンポの良さが魅力で、読後の気分は爽快!

すぐに続編「黄金の太刀」を購入したんですが…。

長編らしい読み応えと、奥深さを感じられると思いきや、中だるみを感じ、読後もモヤモヤしてしまいます(笑)。

残念です!


刀鍛冶のお話「いっしん虎徹」を読んでみようと思っています。


                         オオツカ。


「狂い咲き正宗 〜 刀剣商 ちょうじ屋光三郎 〜 山本兼一」。 | 00:02 | comments(0) | Book。
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skin / uterus